花唐草文五寸輪花深皿
江戸中期
 中期の比較的に丁寧な花唐草の深皿です。

なかなか手の込んだ成形で、見込み、縁文様共に花唐草ですが
見込みの圏線の外側の蓮弁文と、深皿という器形による余白が
この品のデザイン的なポイントになっています。

延宝〜元禄期の完成度の高い花唐草ではありませんが、盛期伊万里の
雰囲気を充分に残した、ある種の優雅さを感じさせる品だと思います。

思えば、花唐草も蛸唐草も10数年前は随分と高い値段が付いてました
近年は安くなりましたが、花唐草の優品には未だに手がでません。
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